肌荒れ学生生活〜中学生編〜
わたしは中学生のころからニキビに悩んでいて、そのせいで高校生活も大学生活も楽しめずに時が流れました。
この記事を読んでくれた人が
「つらかったの自分だけじゃなかったんだ。その気持ちわかる。自分ももう少し頑張ってみよう。」
と思ってくれるといいな。と考えてわたしの大学生までの学校生活を簡単にご紹介します。
肌荒れのせいでまともな学生生活を送れなかった話 Part1
小学生の頃のわたしは肌荒れで悩むことはなく外で遊ぶのが大好きで、正直なところ勉強も運動もできたため、自分にも自信がありました。男女ともに友達も多く悩みなどは全くなかったため「わたしは周りにも恵まれて幸せ者だな。人生楽しいな。」と思っていました。
しかし中学生になるとニキビがポツポツできるようになりました。そのときは「思春期ニキビかな。まぁ誰もが通る道だしすぐ治るよね。」と思っていました。
しかし1年経っても毎日新しいニキビができる日々は終わりませんでした。1つ治っては1つできての繰り返しで治る気配は全くありませんでした。
中学二年生の時に出会った担任の先生や友達からこんな言葉をかけられました。
「最近ニキビひどいね。ちゃんとスキンケアしてる?」
「ご飯も食べてる?夜更かしとかしないで早く寝なよ。」
「だれか○○に肌荒れ治す方法教えてやれよ~。」
「○○も女の子なんだからその辺がんばりなよ。」
わたしは「先生は男性だからいまの女子中学生の気持ちがわからなかったのかもしれない…。しょうがないよね。」
なーんて先生を庇うようなことは全く思わず、
「は????めちゃくちゃ生活リズムやスキンケア気を付けてるっつーの!!!!」
と心の中で叫び散らかしながらイライラしてました。言われてすぐは、「そうですね。早く治したい気持ちはあるんですけどね…」と苦笑いしながら回避しましたが、今でも覚えているくらいダメージを受けた言葉でした。

そのときからわたしは人に肌を見られることに抵抗感を感じるようになりました。
みんな言わないだけでわたしの肌が汚いことに対して「醜い。不潔。不細工。きつい。」とか思っているんだろうなと考え始めて、人と目を合わせることが苦痛になりました。
小学生のころ仲良かった子と学校内ですれ違っても気づかないふりをしたり、あそびに誘われても「塾が忙しいから。親戚の集まりがあって…」と何かしら理由を付けて関わることを避けていました。
しゃべりたいし遊びたいのに、どう思われるのかが怖くてできない。
前髪でおでこを、マスクで顔全体を覆うようになりました。夏はとくにムレるからマスクはあまりよくない、髪も肌に触れないほうがいい、というのはよく言われてることでその通りだと思ってはいましたが、それよりも人に見られることが嫌でこの行為はやめられませんでした。これはまさに悪循環で改善する余地はありませんでした。
結局なにも解決することなく中学生生活が終わりました。もちろん仲良くしてくれる子もたくさんいましたし、肌荒れでいじめられていたというわけではありませんでしたが、
なんでわたしだけこんなに悩んでいるんだろう。
と周りの子がうらやましくてしょうがなかったです。
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