水を1日2L飲むメリットとは?どれくらい飲むのが最適なの?
みなさんは1日どれくらいの水を飲んでいますか?
本記事では水を飲むことに対してのメリットや水を飲まないとどうなってしまうのかをご紹介します。
目次
1.水を飲むメリットとデメリット
2.人間は1日どれくらいの水を飲めばいいの?
3.水を飲まないとどうなるのか
4.実際に1日2Lを1年間続けてみた
5.まとめ

水を飲むメリットとデメリット
水を1日に2リットル飲むことには多くのメリットがありますが、一部の人にはデメリットも存在する可能性があります。
メリット
- 水分補給: 十分な水分を摂取することで、身体のすべての機能が正常に動作します。
- 代謝促進: 水はカロリーゼロで新陳代謝を活発にし、体重管理やダイエットのサポートになります。
- 皮膚の健康: 充分な水分補給は、肌の保湿を助け、健康的で輝く肌を保ちます。
- デトックス効果: 水は体内の老廃物や毒素を排出する役割があります。
- 消化機能の改善: 水分は消化を助け、便秘の予防にも効果的です。
- エネルギーレベルの向上: 脱水状態を防ぐことで、エネルギーレベルが向上し、疲れにくくなります。
デメリット
- 過剰摂取のリスク: 一度に大量の水を飲むと、水中毒(水過剰症)という状態になる可能性があります。これにより、血液中のナトリウム濃度が低下し、血中の電解質バランスが崩れることで、健康に悪影響を及ぼすことがあります。
- 個人差: 体質や生活スタイルにより、必要な水分量は異なります。2リットルが適量でない人もいます。
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人間は1日にどれくらいの水を飲めばいいの?
一般的に、人間が1日に飲む水の量には平均的な範囲がありますが、最適量や健康的な量は個人の体重、活動レベル、気候、健康状態などに依存します。以下に、それぞれの目安を紹介します。
平均量
- 平均的な水分摂取量:多くの研究によると、成人は1日に約2リットルから3リットルの水分を摂取するのが一般的です。これには飲料水だけでなく、食事から摂取する水分も含まれます。
最適量
体重と活動レベルによる調整:最適な水分摂取量は、体重と日常の活動レベルによって異なります。一般的な目安として、体重1キログラムあたり約30〜40ミリリットルの水分を摂取することが推奨されています。
例えば、体重60キログラムの人の場合:約1.8〜2.4リットル。
健康量
健康的な水分摂取量は、特定の健康状態や気候条件によっても異なります。以下の状況において、通常より多くの水分摂取が推奨される場合があります。
- 激しい運動やフィジカルアクティビティ
- 高温多湿の環境
- 妊娠中や授乳中
- 特定の医療条件(例:腎臓病、尿路感染症)
個人の状況に応じて適切な水分摂取量を見極めることが重要です。具体的な健康状態やニーズに基づいて、医師や栄養士に相談することをおすすめします。

水を飲まないとどうなるのか
脱水症状
- 軽度の脱水:最初に喉の渇きを感じることがあります。この段階で水を補給すれば、症状は比較的簡単に改善します。
- 中度の脱水:喉が渇くだけでなく、口が乾き、尿の量が減り、色が濃くなることがあります。頭痛やめまいを感じることもあります。
- 重度の脱水:体温が上昇し、心拍数が上がり、血圧が低下することがあります。最悪の場合、意識喪失や臓器不全を引き起こすこともあります。
身体機能の低下
- 集中力の低下:水分不足は脳の機能にも影響を与え、集中力や記憶力が低下します。
- 運動パフォーマンスの低下:筋肉の働きが悪くなり、疲れやすくなるため、運動能力が低下します。
皮膚や消化の問題
- 乾燥肌:水分不足は肌の乾燥やかゆみを引き起こすことがあります。
- 消化不良:消化機能が低下し、便秘を引き起こす可能性があります。
長期的な健康への影響
- 腎臓の負担:水分不足は腎臓に負担をかけ、腎臓結石や慢性腎臓病のリスクを高めます。
- 循環器系への影響:血液の流れが悪くなり、心血管系の健康に影響を与えることがあります。
水分を適切に補給することで、これらのリスクを回避し、体全体の健康を維持することが重要です。
実際に1日2Lを1年間続けてみた
この生活を始めたきっかけは健康にいいっていうのと肌の水分量があがると聞いたのが始まりです。最初のうちは1日2Lはかなり多いなと思って「飲まなきゃ!」という気持ちで飲んでいましたが、3カ月も過ぎれば自然と飲めるようになりましたし、1日2Lが通常という考えになりました。
わたしは毎日こんな感じで2Lのペットボトルを持って通勤しています。
赤ちゃんかのように大事に抱えています。

1年続けてよかったことは、肌の保湿感が出たことと自分の健康意識が上がったことです。
逆ににちょっと困ったことは、すぐにのどが渇くようになったこと、トイレが近くなったこと、毎日大量の水を持って会社に行くこと、遊びに行くときも水を持ち運ぶために大きめのバックでお出かけしないといけないことです😢
まとめ
水を1日2L飲むことは健康に良いということは伝わったでしょうか。
水は体にとって非常に重要であり、健康を保つために最適な飲み物の一つです

水は生きていく中で必要なものですので適切な量を飲んで丈夫な身体になるように努めていきましょう。
しかしデメリットもありますのでご自分の生活スタイルによって考える必要がありそうですね。
しかし、他の飲み物も栄養や健康に対してプラスの効果を持つことがあります。例えば、緑茶は抗酸化物質を含み、紅茶やコーヒーも適量であれば健康に良いとされています。また、スムージーやフレッシュジュースもビタミンやミネラルを多く含んでいます。
どの飲み物を選ぶかは、個々の健康状態やライフスタイルに依存しますが、シンプルで安全な選択として、水は日常的な水分補給に最適です。飲み水をいつも手元に置いて、こまめに摂取するよう心がけましょう!