肌荒れ学生生活~高校2年生編~
肌荒れのせいでまともな学生生活を送れなかった話 Part3
高校2年生イベントの1つである修学旅行。
もちろんわたしも楽しみではあったのですが、なんせ2泊3日。お風呂は共同のためみんなにすっぴんを見られるし、みんなのすっぴんと比べられるのが嫌で修学旅行が憂鬱に思えました。

校則では禁止されていましたがわたしはその日メイクをしていきました。いつもとかなり肌の状態が違うため、さすがに周りにはバレバレだったとは思いますが、メイクをしたおかげで自分の心は安定しました。それでももちろん加工アプリを使ってはいましたが、みんなと笑顔で写真をたくさん撮ったりおじゃべりしたりと楽しんでいました。
しかし移動中にみんなが日焼け止めを顔に塗り直す中、わたしはメイクをしているため同じように塗ることができないことがとてもつらくて惨めだったことを今でも覚えています。
そして一番不安に思っていたお風呂の時間が来ました。
みんな旅行用に試供品のスキンケア用品を持ってきている中、わたしは試供品が自分に合うか怖いためいつも使っているスキンケア用品とニキビ用の薬もあるしで一人だけ大荷物でした。
やはり夜に女子高生が集まると恋愛や美容の話が始まります。わたしだってスキンケアの相談とかしたいし最近流行りのコスメの話とかもしたいし、もちろん恋バナだってしたい。しかし会話の中で「ニキビ」や「毛穴」というワードを聞くだけで、自分の容姿を言われているような気がして気分が悪くなってしまいました。みんながお風呂上りに前髪を上げだり髪をお団子で括っている中、わたしは髪の毛で自分の顔を覆ったまま時が過ぎるのを待ちました。
そして朝は顔面工事のために誰よりも早く起きました。
そんなこんなで修学旅行は乗り切りましたが、心から楽しめたとは言えませんでした。
なんでわたしだけこんなにしんどい思いをしているんだろう…
人生リセットしたい…
と考え老けむことは日常茶飯事でした。
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ちなみにこの時の肌はこんな感じでした。ニキビが顔全体に広がってきています。

なんとか自分を復活させたいと思っていたわたしは
自分に自信を持とう!自分を好きになろう!
まずこれを念頭に置いて考えるようになりました。
早速やってみたことは「自分は可愛い」と自分で思うために、アイプチをしてみたり髪の毛を巻いてみたりと肌以外で垢抜けをしようとしてみました。
しかしどれをやっても結局肌が汚いとバランスが取れず、空回りしているようにしか見えませんでした。
前髪の分け目や普段縛っている髪を下してイメージを変えてみても、全然自分に似合わせることができず、だんだん頑張っている感が強くてさらに醜く思えたので2カ月くらいでやめてしまいました。
やめるの早いと思うかもしれませんが、その時のわたしはここまでが限界でした。今ではそこでやめた勇気もほめてあげてます。
来年は高校生最後の年なのにこのままはつらい。
変わりたいと思ってるのに変われない。
自分のこと好きになりたいのに頑張れば頑張るほど嫌いになっていく。
そう思っていても時間だけが過ぎていきました。
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