ニキビは上手に潰せば早く治るの？潰して治す【圧出処置】という施術があるらしい！

突然ですが

ニキビを潰すと跡になるよ

というのはよく聞きますよね。しかしわたしは

ニキビは潰して早めに芯まで取っちゃえば早く治るんじゃないか？

と考えていました。潰して中の膿をきれいに取り除いて薬を塗ったり自己治癒力で皮膚を育てたほうが通常より短期間で治りそう。と直感的に思いました。

そして世の中には潰すことで治りを早くする施術があります。

それが圧出処置（面ぽう圧出）です。

圧出処置（面ぽう圧出）とは

• 手順：皮膚科医や美容皮膚科医が、消毒済みの専用器具（例えば、面ぽう圧出器）を使用して、ニキビの表面に小さな穴を開けます。
• 効果：毛穴に詰まった内容物を除去することで、炎症を防ぎ、ニキビの治りを早める効果があります。
• 適切な治療タイミング：白ニキビや黒ニキビの段階で行うと、炎症を防ぎ、ニキビの治りを早める効果が高いです。
• 痛みとダウンタイム：施術中に痛みを感じることがありますが、医師が適切に対応します。施術後は皮膚にダメージがあるため、紫外線対策や清潔な状態を保つことが重要です。

圧出処置は、ニキビの初期段階で行うことで効果が高まり、ニキビ跡を最小限に抑えることができます。医療機関での施術を受けることで、清潔な環境で安全に行うことができます。

実際に皮膚科で受けてみた

わたしも実際に皮膚科で受けてみました。
専用の器具を使うので、その消毒のアレルギーはないか？特に気になる部位はあるか？と聞かれながら施術を受けました。

「ここのニキビ痛いですか？行きますよ？ブチュッ」

という流れで顔中のニキビを潰して膿を出してもらいました。少しのニキビならいいのですがわたしは広範囲だったので毎回血だらけで帰されてました。施術した箇所に効果があったとしてもわたしは毎日違う箇所にニキビができるので、正直この施術では根本の解決にはなりませんでした。

自宅でやってみた

自分ではやらないでね。と言われていましたが、その時のわたしはお金もなくて皮膚科に通い続けるのが難しく、肌には大きなニキビが多くて肌表面がボコボコしていたし早く治したかったしで、自分でもやってみようと思って実践してみました。

実践前はこんな感じの顔をしていました。見てわかるとおりボコボコで黒くて紫色でこのままじゃメイクでも隠せません。

わたしは専用の器具は持っていなかったので、先の丸いピンセットを使ってニキビを潰して膿を出していました。感覚的には角栓を押し出すような感じに近く、自分の中の悪いものが外に出ていることで膿を出すのも気持ちがよかったです。

２週間ほどすると潰したところがニキビ跡に変わっていきました。こんな感じです。
決してきれいになったわけでもなく、治りも遅くなるのであまりいいことはありませんが、当時はこれで成功です。

結果としては

ニキビ跡になるがその瞬間だけ肌のデコボコ感はなくなる。

といった具合ですね。ニキビ跡になったので通常よりは治るのに時間はかかるのですが、ニキビだろうがニキビ跡になろうがあまり差別化していなかったので、まぁ満足でした。そして当時のわたしはデコボコ感がなくなったおかげで厚塗りファンデーションでどうにか誤魔化すことには成功しました。

まとめ

肌に関することですので個人差はあります。わたしがここで言いたいのは以下の通りです。

ニキビ跡になることを避けたい人はやらないほうがいい。

ニキビ跡にはなるけど、すぐにデコボコ感をなくしたい人はやってもいい。

わたしはお金がなくて自分でやってましたが、やるとしても皮膚科でやってもらうのがいいですね。

ちなみにわたしくらいボロボロの人は血だらけになるので注意してください。わたしは顔中に絆創膏を貼っていました😢

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