基本情報技術者試験って難しい?わたしの合格体験談
基本情報技術者試験とITパスポートの難易度の違いはどれくらい?
基本情報技術者試験って何に役立つの?
と、基本情報技術者試験を受ける前にわたしもたくさん調べました。
今回はこの試験についてを自分の受験体験談も含めてご紹介します。
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目次
1.受験動機
2.ITパスポートとは
3.勉強方法について
4.勉強時間について
5.受験した感想
6.まとめ
※勉強方法と勉強時間はあくまでわたしが実践していたものです

1.受験動機
ITパスポート試験に合格したわたしはその次のステップと言われる基本情報技術者試験に挑戦しようと思いました。勉強への熱が冷めないうちに、またITパスポートで勉強したことを忘れてしまう前に資格を取ってしまおうと考えたのがきっかけです。
ITパスポートの受験体験談についての記事はこちら
【ITパスポート合格体験談】知識ゼロからでも合格できた方法
2.基本情報技術者試験とは
- 対象者:全ての社会人や学生
- 試験内容:ITに関する幅広い知識が求められ、技術的な内容からマネジメント、ストラテジーに至るまで多岐にわたる
- 試験形式:CBT形式 科目A:四肢択一で60問を90分で回答し、合格には6割以上の正答率が必要
科目B:多肢選択式で20問を100分で回答し、合格には6割以上の正答率が必要 - 難易度:合格率は30~40%で、科目A・Bともに合格する必要があります。
こんな人におすすめ
- IT業界に進みたい初心者:基本情報技術者試験は、IT業界に入門するための基礎知識を提供します。プログラミング、ネットワーク、データベース、セキュリティなど、幅広い分野を網羅しています。
- キャリアアップを目指す現職のITプロフェッショナル:さらなるキャリアアップを目指すためのステップとして、この試験を受けることが多いです。基礎知識を再確認し、スキルの幅を広げることができます。
- 技術系の学生:自分の知識を証明するために受験するケースも多いです。また、就職活動においても有利になります。
- 企業のIT担当者:自分の知識とスキルを向上させ、職務において有益な情報を取得するために受けることがあります。
- 転職を考えている人:基礎知識を習得し、新しいキャリアをスタートするための土台を築くことができます。
情報技術の基礎をしっかりと学ぶことは就職や転職にも有利で、上位資格へのステップアップにも役立ちます。
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3.勉強方法について
テキスト
いちばんやさしい 基本情報技術者 絶対合格の教科書+出る順問題集 (絶対合格の教科書シリーズ)

わたしはこのテキストを使用しました。ITパスポートよりは詳細に深堀されて記載されていましたし、知らないワードも増えていました。ページ数も776ページとかなり分厚くなってはいますが、この本はイラストも多く、試験で重要なところもわかりやすく記載されていて、大変読みやすいと思いました。わたしは必要なところは自分で付箋を貼って補ったりして自分だけの教科書を作っていました。
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過去問演習
基本情報技術者過去問道場
このサイトにはいくつもの過去問が解説付きで掲載されていて試験同様に勉強を進めることができます。現時点で令和6年から平成13年の試験が掲載されています。誤答の選択肢についても詳しく解説がついているので効率がとてもいいと思います。基本情報技術者試験の試験情報なども掲載されているので受ける前に目を通しておくことをお勧めします!
基本情報技術者過去問道場🥋|基本情報技術者試験.com
スマホアプリ
基本情報技術者試験(科目A・科目B)全問解説

お風呂で湯舟に使っているとき、移動中、病院や電車の待ち時間などのスキマ時間を活用していました。このアプリも試験形式で4択で解説もついており、カテゴリー分けもされているため、計算問題以外はこのアプリを使用して片手で勉強することができました。科目Aだけでなく科目Bも解説付きで載っているのでかなりおすすめです。
「基本情報技術者試験(科目A・科目B)全問解説」をApp Storeで
基本情報技術者試験(科目A・科目B)全問解説 – Google Play のアプリ
4.勉強時間について
約100時間です。
ITパスポートを取って1か月後くらいに受験を決めたので、まだ勉強した記憶は残っているものの、試験範囲も広がったためこれくらいの時間を費やしました。わたしは先に試験日を決めてから勉強を始めました。受験するぞ!と決めた日すぐにテキストを購入し、勉強アプリを入れ、約2か月先の試験日に申し込みまでをしました。
2か月間の1日の勉強時間についてはこんな感じでした。
平日 | テキスト | 30分 | 休日 | テキスト | 60分 |
スマホアプリ | 15分 | スマホアプリ | 60分 | ||
過去問サイト | 60分 | 過去問サイト | 300分 |
わたしはテキストを最初からから最後まで全部読むということをしませんでした。過去問道場からスタートしてそこでわからなかったところをテキストで読んでそこに対しての知識を増やしました。ほかにテキストを読むときは寝る前にその日の復習として15分ほどでした。
スマホアプリはスキマ時間を活用していましたのでトータル平均は上記時間ですが日によって変わります。科目Bは解くのにも解説を読むのにも時間がかなりかかるので、勉強時間の配分も難しかったです。しかし科目Bは時間があれば解けるような問題ばかりな印象だったので、わたしは科目Aの勉強が8割を占めていました。試験前は1度解き終わったものを再度解いて実力を測りました。
5.受験した感想
問題は過去問で見たことがあるものもあれば初めて見るものもかなりありました。初めてのものは4択すべて聞いたことのないものもいくつかあり、「知るか!なんだこれ!!」と思いながら解いていたのを覚えています。
各問題には「後で見返す」というボタンもあって、とりあえず自信がない問題や時間のかかる計算問題は後で見返す印をつけて最後まで目を通しました。
試験が終わったときは「やばい。勉強したところ全然出なかった…。」と絶望していましたが、点数は想像以上に取れていて、しかし試験の点数はわかっても詳細はわからないので「どこで稼げたんだろう?」の状態でした。
過去問を解くことは絶対に合格につながる!あとは運も必要!
これから受験する人に言いたいことは、不甲斐ないですがこれしかないです。
6.まとめ
ITパスポートに合格している人、また基礎情報知識を付けたい人はぜひ受験をしていただきたいです。情報の知識だけじゃなく、他の業界でも通用する知識も学べますし、自分の勉強モチベーション維持や脳を鍛えるためにも、生きてくうえで財産となる知識を一緒に蓄えていきましょう!
わたしも引き続きモチベーション維持のため、ほかにも資格試験を探して勉強していきます。
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